リフォーム専門書レビュー リフォームを真剣に考える 失敗しない業者選びとプランニング

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リフォームを真剣に考える-失敗しない業者選びとプランニング-

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こんにちは、管理人の旦那です。

 

今日は、リフォームの専門書で評判が良かった、「リフォームを真剣に考える 失敗しない業者選びとプランニング (光文社新書) 鈴木 隆 (著)」という書籍のレビューを書きたいと思います。

 

リフォームを真剣に考える-失敗しない業者選びとプランニング-

 

この本は、アマゾンで発見しました。

 

ちょうどリフォームに興味を持ち始めたこともあって、色々と検索していたらとても評判が良い書籍だったので、実際に手にとって読んでみようと思った次第です。

 

年間660万件もの事件が!?

この書籍の冒頭部分では、大々的にリフォームに関する事件、事故の事実が綴られてきます。

 

国民生活センターなどの期間に寄せられている顕在化している事件数だけ見ても、年間2万件もの事故が発生しているようです。

 

その2万件は氷山と一角として紹介されていて、実際にヒヤリ・ハットまで含めると年間660万件もの何かしらの問題が発生している、と記載されています。

 

正直、この記事を読んで「恐ろしい!」と思いました。

 

中には悪徳な業者もいるようです。

 

というのも、リフォーム業者として活動するためには、何ら免許なども必要なく、明日からでもお客がこれば始められる、という無法状態だそう。(※2004年発行、10年前の本なので法律が変わっているかもしれません。)

 

そうだとは知りませんでした。

 

建築士などの免許がある専門家がしているとばかり思っていましたが、そうでもないようですから注意が必要ですね!

 

ただ、騙す方は無論悪徳ですが、騙される方にもある種の問題があるような気がします。

 

とにかく安く済ませたい。

 

という欲が原因で、悪徳業者のバラまく「餌」に釣られてしまうのでしょう。

 

ですから、しっかりとした実績のある業者であり、専門的な知識があって、免許も持っている工務店に頼むようにしましょう。

 

免許がある人が悪徳なことをすれば、当然免許剥奪となるでしょうから、彼られにとっても死活問題ですからね。

 

やはり計画づくりが大切。

P74に、リフォームの流れについての紹介があるのですが、その中で一番最初に記載されているのが、計画づくり、プランニングです。

 

具体的にには、

 

6W2H

  • WHO・・・だれが(立場)
  • WHERE・・・どこを(部位)
  • WHY・・・なぜ(ねらい)
  • HOW・・・どのように(仕上げ)
  • WHAT・・・なにで(設備・部材)
  • HOW MUCH・・・いくらで(費用)
  • WHEN・・・いつ(工期)
  • WHOM・・・だれに(業者)

にて検討することが大切だと、P78に記載されています。

 

この6W2Hに当てはめて考えてみるだけで、相当レベルの高いプランニングが実現出来そうですよね。

 

書籍には、さらに、各項目(例:WHOについては、、、といったように)について具体的に解説がされています。

 

読むだけでも非常に勉強になります。

 

計画を立てることは楽しいのですが、それを細かくまとめるのは意外と面倒な作業だったりします。

 

これだけ明確な指標があれば、楽に計画をまとめられるでしょう。

 

他にもプランニングに関して大切なポイントがいくつか紹介されていますので、ぜひお手にとって読んでみてくださいね。

 

資金に余裕を見ておくこと!

P107で紹介されているのですが、見積の状態と、実際に壁を開けてみた状態とで、大きく費用が変わる可能性が大いにあるようです。

 

やはり外見だけで全てを判断することは難しいということですね。

 

見積もり段階で値段が確定しているからといって、蓋を開けてみて追加費用が発生するのは困る!と駄々をこねたとしても、契約書にはしっかりと、見積もり金額に対する弁明が書かれているでしょうから、逃げられません。

 

追加費用が発生した場合に、初期投資で全額投入していたとしたら非常に危険ですね。

 

貯金を崩すか、借り入れをする必要も出てきてしまうでしょう。

 

万が一のためにも、工事費用の10%~20%の余裕資金を用意しておくと良いと書かれています。

 

たしかに仰るとおりだなと思いました。

 

リフォームは生物なんでしょうね。

 

蓋を開けてみてビックリ!とならないように、気をつけたいと思いました。

 

施工管理、現場監督が自社でできる業者であるかどうか

P176ページに紹介されていることなのですが、リフォーム業者というのは、元請けと下請けがあるようです。

 

営業だけする会社の場合、全て工事を外注する必要が出てきます。

 

当然、自社で全て施工が完了できる業者と比べて割高になることは間違いありません。

 

更には、工事の現場は、精神面でも非常にデリケートなものです。

 

大工さんや左官屋さんは、作り手として命を注いてくれますから、それをしっかりと評価できる、ケアできる現場監督がいるかいないかでは、完成のクオリティがかなり変わってくることでしょう。

 

気の利かない業者が出入りして、とりあえず的な工事だけになってしまう可能性だってありますよね。

 

しっかりと工事の内容を確認して、指摘してくれる現場監督の存在は非常に貴重なんですね。

 

ざっと読むだけでも相当勉強になる書籍でした。

さて、特に気になったポイントを抜き出してご紹介してみましたが、上記レビューをまとめるのにかかった時間は、約30分程度です。

 

本もパラパラとめくった程度です。

 

それでも、これだけの有益な知識が得られるのですが、じっくりと読み深めていったら、非常に質の高い情報がザクザクと手に入ることでしょう。

 

私は近々リフォームをするような予定は無いのでザッと拝読しただけですが、これから実際にリフォームを検討していく予定があるようだったら、まず、この書籍を手にとって頂きたいと思います。

 

この書籍は、リフォームを考えている人にとって、必ずや何かしらの役に立つはずです。

 

こちらの書籍は、現在絶版となっているようです。

 

在庫があるうちは中古でお安く買えますので、気になる方はお早めに購入されておくのが良いかと思います。

 

→「リフォームを真剣に考える」の在庫状況(アマゾン)

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