発生してからでは遅い!?今日からやろう!雨漏り予防対策
悲しいかな、雨漏りする家、しない家、この違いはいったい何なのでしょうか?
雨漏りを未然に防ぎたい!
そんな人にその対策、そしてどんなことに気をつけて施工したらよいのかなど。
また中古物件を考えておられるならば、どんな点に注意すればよいのかもとめました。
日々技術は高まって、科学も進歩しているのに雨漏りさえも防げない。
そんなジレンマがあります。
雨水はちょっとした隙間や穴からも入り込んできます。
私たちができること。
それは雨漏りをしないために最大限の努力を惜しまないことです。
確率の問題になりますが、絶対に雨漏りしないという住宅は存在しないとしても、予防することでできるだけ確立を下げることは可能です。
どんな住宅でも残念なことに老朽化を避けることができません。
ですから、実際に雨漏りが起きた時の費用を考えて、メンテナンスをすることが大切です。
具体的にいいますと、雨漏りしやすい箇所、屋根、そして外壁、ベランダなどの防水、シ-リングなどを定期的にチェックすることです。
特にシ-リングは建物そのものよりも早く劣化がすすんでいきます。
施工時はゴムのように弾力性のあったシ-リングが硬く弾力性がなくなってしまっていたり、ボロボロになってしまっていたり。
そんな箇所を発見したら、カッタ-などで削りとって上からシ-リングしておくことが予防策になります。
シ-リングのコツはマスキングをしっかりとすることで、余分な部分にシ-リング材が付着しないようにすることと、シ-リング箇所のホコリなどを掃除してから施工すること、そしてプライマ-を使用すると、シ-リングが付着しやすくなるということです。
まず当たりまえですが、デザインのみに走らない設計方法が必要になります。
屋根の勾配ですが、雨じまいのこと考えると4寸以上をとることをオススメしますが、逆に6寸ですと勾配がきつい状態になりますから、施工上やりにくくなるというデメリットがあります。
屋根の勾配は、そういった点も配慮して4寸がもっともいいのではないでしょうか。
また軒の出は4尺、およそ1200ミリが外壁に雨が当たらずに最適ではないでしょうか。
最近の住宅は軒の出がどんどん短くなってきていますから、なかなか和風の建築でないとそのような設計にはしてもらえないようです。
ただ軒を長くするとそれだけ風力への抵抗が高くなりますから、材料へも配慮が必要になります。
中古物件を購入したから、雨漏りはしょうがないとあきらめるのはちょっと早いのではないでしょうか。
中古物件は確かに、建物そのものが老朽化していますから、特に雨漏りなどの被害に対してはよりシビアに考えなければなりません。
せっかく安い中古物件でも、雨漏りのためのリフォ-ムをしていたら、結局余分に費用が掛かってしまったなんてことにもなりかねません。
中古物件で雨漏りの可能性を見つけ出すのは素人には非常に難しいことですが、しかし中古物件購入時に防水塗装だけでも、予算の中に入れておくと状況はきっと変わってくるでしょう。
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